2008.10.02
欧米のレースは、直前までスクラッチ(出走取消)ができるので
まだ出走するウマが確定してません。

日本代表メイショウサムソンのライバルは
いまのところザルカヴァ、デュークオブマーマレード、ソルジャーオブフォーチュンといった
名前が挙がっています。
http://www.jra.go.jp/news/200809/093001.html
 └ レーティング(最近の成績から割り出す競走馬の偏差値ですね)を元に
 └ 有力馬をピックアップしています。よくまとまってるなぁ、という感想です。


まぁ、開催されるフランスのロンシャン競馬場は
その年の雨量によって恐ろしくトラックコンディションが
変わってしまっていますし、それを受けて有力馬を抱える陣営は
「馬場が乾いていないと出走しない」なんてコメントを出して
主催者側をけん制したりしてますし。
もう少し、そんな楽しい駆け引きを見守るタイミングですね。
今年はマーマレード公爵の陣営がやってますよ。

関係者へ向けたファンによる(競馬マスコミの?)風当たりは
日本のほうが強いのかもですね。
不利な条件で勝つのがチャンピオンだ、敵前逃亡とは何事だ、みたいなね。




メイショウサムソンの気合がのってきているようです。

JRAのサイトには毎日のように「今日のサムソン」がレポートされています。
うーん、どの報道を見ても逐一リアルタイムで取材して報道することの
是非は問われないものですね。

はるばる遠征して、なれない土地で調整している陣営に「取材」という
面倒なプレッシャーをひとつ増やしているとしたら。
情報の少なくても「応援」は成り立つはずで
あまり強迫的に「今日のサムソン」やる必要はないと思っています。
(まぁ、見ちゃってはいるのですが)

webというツールに慣れたことで
鮮度のない情報に価値を見出しづらい
ファンが増えているのかな…。

待てる=その間思い入れが持続している、というじゃないかな、と。
調教過程なら、長期取材できるライターさんが
あとで遠征結果を踏まえた「濃い」レポートをひとつ
世の中に出してくれれば十分と思ってます。
個人的にはそれを待ちたいですね。

みんな、細かい情報ひとつで右往左往したいのかなぁ。
順調なら当日出走するんだから、好きならちゃんと待ってろよ、というのが
率直な感想です。



別の角度から。
世界のビッグレースに向かう陣営には
「日の丸」を意識していてほしい、と思っています。

日本のホースエンジニアが競走馬を仕上げるレベルは
こんなにすごいんだぜ、というアピールの場でもありますから。
挑戦する陣営の心のどこかに、その種類の誇りはもっていてほしいな、と。

日本競馬の文脈の、延長線上にあると思うからこそ
「チームエルコンドルパサー」という響きも
ゼンノロブロイのベストターンドアウト賞(グッドルッキングという意味)の表彰も
メイショウサムソンの一年越しのチャレンジも
日本の一ファンとして勝手に誇らしいものですし。
ことさら煽るつもりはないですけどね。


そういえば。
関西テレビの馬場アナが、ディープインパクト三冠の瞬間に
「世界のホースマンよ見てくれ、これが日本近代競馬の結晶だ!」と
実況していましたが、そうした感慨にも近いでしょうか。
ちょっとフレーズが長かった気はしてますがw



では、誇らしく、週末を待ちたいと思います。

おぉ、日本ではスプリンターズSだ。


関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://keibadecade.blog98.fc2.com/tb.php/81-3b57409b