2015.02.18


キャットコインがきっちり脚を使いました。

レース当日はまさに引っ越しと重なっていまして、朝方にミッキークイーン単勝と有力馬への馬連をPAT購入しました。おそらくは後方から、直線を向いて外へ進路を取っての末脚勝負。外枠を引いた時点で浜中も腹をくくっているだろうという読みと、ミッキークイーンの小気味よいピッチ走法が府中の馬場とマッチすることに期待した次第です。これで勝ったらルージュバックと甲乙つけがたい桜花賞になるなぁ、という願望込みの予想でしたね。一応は当たり、内容もわるくなかったのでよしなのですけれども。

レースラップはこちら。
12.4-11.2-11.5-11.8-12.0-11.4-11.5-12.2

勝ったキャットコインは中団前目から。先行馬のペースを見る形で直線抜け出しての押し切り。後方一気だったひいらぎ賞からは予想しにくい運び方になりましたが、それぞれのレースラップに対照すると、割と似たリズムでレースを乗り切っているように見えています。

ゴール前の脚色の鈍り方は先頭に立ったため、だけではないでしょう。今後も相手なりに走ってくる可能性はありますが、春の2冠に向けてはより適性のある、破壊力のあるタイプが控えていますからね。クラシックで本命視する可能性、個人的には低めという見積もりです。同厩でいうならショウナンアデラの方を評価したいかな。

直線に向いての抜け出し方、相談役の右腕の使い方を見て、ちょっとしたデジャヴ感を覚えました。96年NHKマイルカップのタイキフォーチュン。ペースは大幅に異なりますが流れに乗せて抜けてくる感じは「善臣」感が満載です。オンタイムでの記憶はうっすらで、あとあと購入したビデオで繰り返し見ているレースですね。結果だけリンクを載せておきます。2~4ハロン目のラップが狂おしいですよ。
11R NHKマイルC|1996年5月12日(日)3回東京8日|JBISサーチ(JBIS-Search)


ミッキークイーンは先に書いたとおり、外から脚を伸ばす格好で2着。直線半ばでアンドリエッテ、ロッカフラベイビーに順に寄られる窮屈な場面がありました。その分負けたのかといわれると、ちょっと微妙な気もしますけどね。スタートから出していくと持ち味が活かせないタイプかな。ハープスターではないですが、今後も待機策からくる取りこぼしのリスクを負いながら走ることになるかもしれません。

桜花賞直行の話が聞こえて来ましたが、どうなるでしょう。輸送してマイナス20kgという減り方からして、レース間隔を空ける判断がなされても不思議はないと思っています。でもチューリップ賞での勇姿なら見てみたいかなぁ。

気づいたのは4コーナーでの浜中の捌き方。コーナーの出口までインからあまり離れず、直線に向く直前から外への進路を求めているように見えました。コーナーがバンクであることを考慮すると、結構利に適った乗り方なのかなと思っています。ひとつ前のポジションでしたが、3着ロカの和田も同様のコース取りをしていました。直線に向いてから少しずつ外へスライドしていって前が開く瞬間を狙う流れ。…これは武豊キズナのダービーでも同じですね。ひょっとすると3~4コーナーでスタミナを温存するコーナリングについてジョッキー間での共通認識があるのかもしれません。


3着ロカは前走のG1に続く出遅れ。ロスを挽回しながらそれなりのポジションを求めましたが、ラストはキャットコインに届かず、ミッキークイーンに交わされてしまいました。端的に着順の数字もそうですが、新馬の鮮やかさは影をひそめてしまっているように思えています。

悲観するとしたら末脚の確かさよりスタートでしょうか。ただ、新馬を勝ったときよりカラダが使えていないように見えているんですよね。特に首の振り子がうまく使えていない印象。それでも伸びてはいますから、しっかりカラダを使えたらと思ってしまっています。ハービンジャー?ダンスインザダーク?どちらにも要因がありそうでないような。何か問題を抱えていないといいのですけど。

こちらは本賞金を積み増しできませんでしたので、次走をどうするか悩ましくなってきたでしょう。個人的にはオークス狙いに絞ってもらったほうがいろいろプラス面が大きいように思っています。フローラSで仕切りなおし、とかアリなのではと勝手に思っています。



最後に。

トライアルがまだこれからですが、桜花賞戦線はだいぶ役者が揃ってきたように思っています。ひとつ前の投稿でも触れましたが、2歳チャンピオンのショウナンアデラ、きさらぎ賞馬ルージュバック、そしてクイーンカップの上位3頭。阪神ジュベナイル2着のレッツゴードンキくらいまでが争覇圏内かなー、という評価にまとまってきています。あとはトライアルで名実ともに結果を出した馬がこれに加わる、というところでしょうか。

前半の位置取りを取りにいける分ルージュバック、という見解も聞こえて来そうですが、そこまで端的ではないでしょうね。枠順の影響は大きいという先入観はもっておこうと思っています。でもこれだけの馬の末脚比べ、楽しみですね。ちょっと気が早いですがわくわくしてきました。


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