2015.07.09


ノンコノユメが差し切りましたね。

昨年のカゼノコより鮮やかだったでしょうか。第1回からリアルタイムで観ていますが、追い込み寄りの馬が勝つのはあまりないと記憶しています。ここ2年は馬場状態も影響しているでしょう。3コーナー手前までは馬群を正面から捉える映像になるのが常ですが、その時点でのルメールのアクションからは手応え怪しく見えていたんですけどね。勝ち馬にとっての雨の影響はプラスともマイナスとも言い切れないような気がしています。

レースラップです。
12.5-12.0-12.7-13.3-12.5-12.2-12.2-12.7-12.6-12.9

クロスクリーガー、ラッキープリンスはけっこう攻めていたんですね。1、2コーナーでじっくり進めているのは目視で理解していたのですが、残り1000mを切ってからは厳しめのラップを踏み続けていたようです。前走兵庫のイメージからか、岩田は積極的な運びでした。レース映像と公式ラップを合わせると、差されにくいラップバランスを作り出す意図は伝わって来ましたよ。結果的に、勝つ確率は低いけど強い2着、というパフォーマンスだったと思っています。

そのペースアップに対してラッキープリンスは真っ向勝負でした。早めの仕掛けからの粘りこみは前走東京ダービーと同様。残り200mでガス欠になってしまいましたが、そこからもよく踏ん張りました。力を振り絞ろうとして左右に体がブレる姿、ナイスファイトと映りましたね。こういう時に私用のために自宅でTV観戦とは残念のひと言。現地にいたらきっと複勝をもって観ていたことでしょう。…これをたらればというんですけどねw

勝ったノンコノユメ。末脚は切れたというより粘り強かったと表現すべきでしょうか。クロスクリーガーがじんわりと失速していく中、3、4コーナーを追走してかつ残り2ハロンの直線をしっかりフィニッシュできたのは勝ち馬のみ。その意味では強かったという認識です。ただ歴代の勝ちタイムを見ると、2分5秒台はちょっと遅めなんですよね。もちろん端的な比較は参考程度に留まりますが、同じ不良発表のフリオーソは2分2秒9。これをどう評価するかが秋のJBCあたりでポイントになるのかもしれません。…でもなぁ、ペース問わずいい差し脚だからなぁ。

気になったのは勝利ジョッキーインタビュー。「ストロングポイント」という表現がインタビュアーからでるように、クリストフの日本語力を先回りしてフォローする向きは悪いことではないなーと思ってみていました。と同時に、もう少しいまいまの話し方がどんな印象を与えているかは、誰か教えてあげられないものかなともw ポイントはレース直後の見解や表情がインタビューを通じて伝わることだと思っています。そのためにはもう少し語彙が増えてほしいのですが、贅沢な要望ですかねぇ。「絶対日本語で伝える」という強迫的なパフォーマンスを望んでいるわけではありませんので、ちゃんと通訳をつけてインタビューに臨む、でも全然問題ないと思っています。



最後に。

週末の競馬は最低限のチェックに留まっていました。ゴールドシップの「うぇーい」なゲートは少なくなくショックでしたからねw ゲートボーイ検討や頻発する厩舎へのペナルティなど具体的に議論が進展を見せてくれるとよいと思っています。個人的にはゲートボーイは運用コストが馬鹿にならないと思っていますけどね。

ひとつだけ。ラジオNIKKEI賞のアンビシャス、CBC賞のウリウリともに、道中の追走にちょっと似た点があるように見ています。いずれも先行馬群にぴったりと取り付かず追走していたこと。この前との少しの距離が仕掛けた時点での進路取りに幅をもたせていたと思っています。前と少し距離があればアクセルを踏みながらハンドルを切る余裕が生まれますからね。結果論なのかもしれませんけどね、ルメールも岩田も達者だなぁと勝手に感心しているところです。辛口になってしまうかなぁ、対照的な運び方になってしまったのはグリュイエールとダンスディレクター、だったと思っています。いずれももったいなかったですね。


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