2015.10.14


ラブリーデイが究極の上がり勝負を制しました。

開幕週、そしてニューダイナスティ以外に逃げ馬が見当たらないメンバー構成でしたから、スローの上がり勝負と「ひとつ前」「ひとつ内」というポジショニングがゴール前でモノを言う展開になるだろうとは容易に想像がつきました。が、勝ったラブリーデイの上がりが32.3とは。。。

公式レースラップです。
12.8-11.0-11.5-12.6-12.6-12.5-12.8-12.9-11.9-11.1-10.9-11.0

ラブリーデイは終始サウンズオブアースを外に置く展開。川田の作戦とは断言しきれないように見えてはいますが、サウンズオブアースを内ラチに付けなかったことはひとつの勝因になったと思われます。4コーナーでインを突くことができたのは内々で主張し続けていたためでしょう。直線は少頭数「だからこそ」馬と馬の間をぬうように進出、カレンミロティックと再び馬体を併せてきたサウンズオブアースの間を叩き出されて先頭ゴール。ラスト1ハロンを切って、このレースラップの中でグイと抜け出す力はしっかり評価しておかないといけませんね。

パドック映像で観た馬体は、春よりひとまわりボリューム感が増した様子。グランプリホースの看板に馬体の完成が追いついてきた、このレベルの仕上がりはこの馬しかいないな、などと思いながら府中でモニターを眺めておりました。他の有力馬の動向を考えると、このあとの天皇賞もかなり有力視することになりそう。東京実績の乏しい点をどれだけ斟酌するかがポイントですね。

ちなみに、レース展開をイメージするなかで記憶から引っ張り出したのはローズキングダムの京都大賞典でした。タフなスタミナではなく前々につけられる機動力と際立った末脚の切れ。返し馬まで本命はラブリーデイでした。ええ、返し馬まではねw


ワンアンドオンリーは近走にない出来だったと思っています。パンプアップしてこなかった馬体にようやくボリューム感を見ることもできました。返し馬の伸びやかさを確認した時点で、前受けできるルメールとのマッチングに賭けてみようか、という邪念がw えぇ、4コーナー手前の下り坂で加速しにくいタイプ、という認識をもってはいたのですが、1コーナーまでに先行策が取れるなら。そのディスアドバンテージが相殺されるのでは、と考えてしまったんですよね。結果、締め切り直線で本命を変更してしまいました。

2、3ハロン目は11.0-11.5。ここで無理をしなかったは半分納得ではあります。ただ、無理をするならここだよな、とも思っていまして。スタート直後のスタンド前、ラブリーデイとサウンズオブアースに挟まれて下がった時点で、あぁ終わったと思っていました。。。 自身の上がりは32.9、サウンズオブアースとコンマ1秒ですから確かな切れ味ではあります。縦のポジションでスポイルされた、という理解でよいのでしょうね。


サウンズオブアースはラブリーデイを意識した運び方と見えました。外枠が堪えるという見立てでしたが、4コーナーで進路を外に切り返すあたりは「やはり」という率直な感想をもっています。あれでインを突いたら鞍上の胆力と無謀のバランスについて評価をし直すことになったでしょうね。多分にリスキーですから。

馬場状態ひとつですが今秋の府中で観てみたいなと思っていたところ、どうやら次走はジャパンカップとの報。楽しみに待ちたいと思います。


ラキシスは勝負に参加できなかったと見ています。ある意味ではいつものラキシスの内容なのですが、馬場とペースが向かないそれでした。着順、着差ほど悲観することはないと思っていますが、問題は馬体。マイナス16kgは狙ってのことでしょうが、それにしても細く仕上がりすぎてしまった印象があります。次走はエリザベス女王杯、連覇を狙うのでしょうかね。これ以上の細化は厳しい、と思っています。どうなるでしょう。



南部杯も少々。

府中の最終をパスして岩手の馬券売り場へまいりました。最終が終わってからですと混みますからね。案の定、人の流れを逆らうように売り場から出る形になりました。はい、レースはターフビジョンで観戦いたしました。

戦前はハッピースプリント最大のチャンス、などと思っていましたが、パドック映像を見てのベストウォーリア本命。ハッピースプリントは仕上がり途上かピークを過ぎてしまったか。スローにしても前々でけん制するような流れにしても、ちょっと可能性に乏しいかなーという評価に落ち着いていました。

タガノトネールは最内枠を引いた時点でほぼやるべきことが決まっていました。あとはそれが出来る仕上がりと鞍上か。いずれもクリアとみて単穴っぽく重視した次第です。さすが康太、スタートからしっかり出していって4コーナーまで引きませんでした。アレをやらない限り1着は狙えませんからね。馬連1点で何とかなりました。ぶい。



最後に。

当日は悪友と久しぶり府中に繰り出しておりました。年齢的に体力が大事よねーナムラタイタンも元気だよねーとか、どちらの親父も健康がねーとか、パドック脇でコーヒーを飲みつつ、わらわらと近況報告をしておりました。なんといいますか、口さがない語りはひとと場所を選んでするよう配慮をしておりますが、この関係ですと言いっ放しでもまぁ大丈夫ですのでね。月曜の府中、木陰だと暑さも和らいでいましたよ。

語れる範囲でいいますとw 競馬場をでるあたりでしたか、ふいに思い当たりまして。毎日王冠でイスラボニータ本命、京都大賞典でワンアンドオンリー本命ですから、どれだけ昨年のダービーに心を奪われているんだよ、という自虐ネタをいっしょに雑に笑い飛ばしておりました。一応こっちは真剣にへこんでいたんですけどね。…はい、これくらいだときれいにまとまりますでしょうかw

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