2015.12.21


リオンンディーズのスケール感が勝りました。

パドック映像と返し馬まで見届けはしましたが、基本的にはこの一週間、「2強」という認識で情報を眺めてきました。完成度のエアスピネル、折り合いに不安はあるものの末脚の長さでは秀でているという認識だったリオンディーズ。いやー、シーザリオとエアメサイアでしょー、選べないですよぶっちゃけw

エアスピネルに寄った単勝人気を見て、最終的に2頭の単勝を買う戦略に。自分にしては珍しいのですが、2頭を評価していた証拠がほしかったんですよね。武豊の大記録に乗る楽しみを取って、馬連を厚めにしつつエアからの馬単でバイアスをつけた形にいたしました。

直線は堪能しましたねー。2頭とも先を見据えた内容でかつ好パフォーマンス。ゴール前は奇しくも10年前のオークスと同じ構図からなおさら、ですね。ただしパドックで見て取った馬体の奥行きといいますか成長の余地といいますか、スケール感はリオンディーズが圧倒的でした。成長途上の中でこのパフォーマンスですから、来春がとても楽しみになっています。そうですね、来春が楽しみになるという意味で阪神への朝日杯移設は成果が見えてきたなーなどと勝手に実感しているところでもあります。


公式レースラップはこちら。
12.5-10.8-11.4-12.6-12.7-11.9-10.8-11.7

エアスピネルの懸念は当日の若干のテンションの高さでした。武豊は、もちろん記録は意識していないことはなかったでしょうが、そもそも来春の府中2400を意識して乗ってくると思っていました。当日のテンションの高さを見て、スタートからプッシュしてポジションを取ることはしないだろうとの見立て。その上で勝機を探るという内容になるだろうと思っていました。

おそらくこの朝日杯だけを勝ち切ることを重視するなら、スタートから出していって2頭分くらい前で追走することも視野に入っていたでしょう。自身もテンション高めの追走になりつつ、少し先行勢をつついてペースを上げ、早い仕掛けから全体的に締まったラップを呼び込むよう立ち回っていたかもしれません。でも、ディープインパクトの弥生賞で距離ロス覚悟でダービーを見据えた脚の使い方をする鞍上ですものね。

「来年のクラシックが楽しみになった」とはその鞍上のコメント。ざっくり解釈すると、エアスピネルをマイラーに仕上げるつもりはなかった、ということかと受け取っています。

さて、結果的にスロー寄りのペースを折り合い重視で追走、3ハロンの末脚勝負でリオンディーズに完敗となりました。これで今後のチューニングはどうしていくのか。リオンディーズに勝るならダービーより皐月賞ではないかと個人的には感じ始めています。ポジショニングの柔軟性というアドバンテージをどう有効利用するのか、はたまたスピネル自身が想像以上の成長力を見せるのか。観る側も、えぇ、楽しみになりました。


リオンディーズは成長途上なりに仕上がった馬体。むしろ未熟さが伝わった分、今回はこのスケール感を壊さない乗り方=直線だけシンプルに伸ばす、という戦略になるだろうと予想。外枠ですからね、最後方になる可能性も十分感じていました。レース直前は果たしてこの待機策から差し切れるのか、というイメージと戦う格好になっていました。

折り合いの不安がぬぐいきれなかったのは1戦1勝の分ですね。武豊への期待分を冷静に見積もりつつ、リオンディーズを過小評価しすぎないように馬券を買うことはできたようです。

半兄エピファネイア同様、大きくて柔らかいストライドと息の長い末脚。おそらくですが、ストライドを詰めて走るのが得意ではないのかなとも思っています。前走もかかるというよりスローにお付き合いできないスピードとストライド、という受け取り方も可能かなと。端的な逃げ馬に仕立てるつもりがないあたりが「折り合いの難しさ」として見えているのなら、対処の仕様もあるかもしれません。贅沢な悩み?いやいや、クラシック制覇に向けては十分過ぎるハードルと思いますよ。半兄のダービーの追走の仕方を思うと、ですね。

これで来春の主役、という位置づけは間違いなく。別路線組にも骨っぽいメンバーがおりますし、この世代は牡馬クラシックの趨勢に楽しみが増してきました。ホープフルSも共同通信杯も楽しみですしね。


シュウジは早くもスプリント色が強く出てきているようです。3歳春のレース体系ではなかなか難儀なローテーションになりそうですが、思い切って海外に目を向けるのもよいのではないかと。NHKマイルCでも直線半ばでガス欠になる姿がけっこう容易に想像できちゃいますのでね。

イモータルは道中かなりとっちらかっておりました。乗り替わりの影響というより馬自身の心身の仕上がりに起因するように映っています。新潟という条件があるにせよ、新馬戦ほど伸びやかなストライドで走っていないように受け取っていまして。立て直しができるかな。鞍上固定で取り組んでほしいと思っています。


あー、朝日杯直後の最終レースには触れておかないと。ゴットフリートの石川、ビシッと抜けてきましたね。前日のターコイズSのオツウ3着といい、ディセンバーSのクランモンタナ3着といい。コースとペースと鞍下の力と、その見積もりがうまくイメージできていて、かつ思い切りよくそれが実行できている、いい時期なのではないでしょうか。

石川で印象的なのはドコフクカゼのブラジルC。府中の直線を目いっぱい、リズムを崩さずに追い通した姿はすばらしく。下手を打ったときをしっかり分析できていないので何ともですが、光るものをもっているジョッキーなら先々楽しみも大きいですよね。2連勝でスリラーインマニラをG1に送り出していますし。まずはケガなく順調に。カペラSのエイシンヴァラーは気にせずで大丈夫と思っていますよ。


そうそう、自分にしては珍しく、この記事を書く前にお酒をいただきました。いやー、気持ちのいいレースでしたからねー。はいったお店で黒糖焼酎の「朝日」という銘柄がありましたので、それだw となりました。鶏肉のタタキを合わせていただきまして、…うまいこと言いますよ、「朝日」を「タタキ」にクラシックが楽しみとw いいお酒だったなー。



最後に。

さぁ、大ラス。来週は、府中で肉フェスですねw いや、そっちも重要なんですけどw 有馬記念ですよ、有馬記念。

いまのところルージュバックやショウナンパンドラにピントを合わせているのですが、井崎さんの一週前予想が「牝馬2頭」でもういろいろ終了したなとw 一週前予想は当たってるらしいんですけどね、どうでしょう。


職場の物好き各位とは、一週前ながらあーだこーだと世相からサインを探すランチミーティングを敢行。真っ先に愛川欣也さんが亡くなられたことが話題に上り、キンキン馬券があるんじゃないかという謎の説が。なるほどーw みたいな流れから、「はい消えたー」になるんじゃないのとかw だいぶとっちらかっておりましたね。

くしくも朝日杯がキングカメハメハのワンツーでしたので一週前に成立。有馬記念では違うサインを探さないといけないかもしれません。あ、ゴールドシップとゴールドアクターで「金金」じゃないか、という説はまだ生きておりますけどね。いや、ほんとうに不謹慎で大変申し訳ございません。それだけ馴染んでいたキャラクターということでご容赦いただければと思っています。


いまいまの中山の馬場も、ターコイズSやディセンバーSを見る限りはイン有利。ただ来週までこの傾向が持ち越しになるのか、週間天気を見る限りはちょっと微妙でしょうか。芝の馬場については排水性が上がっているようですので、金曜にどしゃ降りにならなければ大丈夫かもしれません。木曜のクリスマスイブ、雨が夜更け過ぎに雪に変わるとしてもまぁ多少は許容してもいいんじゃないでしょうかw


いろいろ業務も抱えている最中なのですが、メリハリつけていかないと充実もないでしょうからね。
有馬ウィーク、ビシッと堪能できればと思っています。

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