2015.12.23


久しぶりにゆっくり時間を使っています。

冒頭は日記っぽいことから。疲れがきていたのか火曜はダウンしてしまいまして、夕方過ぎからじわっと活動を開始しておりました。翌日が休日でしたから、時間を区切らずに過ごせたのはよいことなのでしょう。録り溜めていたブラタモリなどを観る流れ。陽水さんの曲、気が利いてるなーなどと心が動くあたり、リフレッシュしたんでしょうね。

ブラタモリはちょうど先日訪れた奥日光が舞台でして、中禅寺湖が明治から昭和にかけて主に外交官の別荘地だったこと、戦場ヶ原が昔湖だったこと、スルーしてしまった華厳の滝が少しずつ削れていまの位置にあることなど、こういう情報を踏まえていけばよかったなぁなどとちまっと後悔。というか、また行きたくなっています奥日光。うん、行こう。そうそう、華厳の滝はここ1万年の間で見ごろだそうですよw


競馬の話ですと、昨日から「有馬記念全軌跡 GRAND PRIX 60th MEMORIAL」なる雑誌にふよふよと目を通す流れもございます。少し前に買っていてようやくの開封。以前の優駿からレース回顧やインタビュー記事を再掲しながら、59回のジェンティルドンナから降順で有馬記念を並べていました。降順は珍しい印象がありますね。

グラスワンダー連覇の後、当時の鞍上的場師へインタビューした記事はなかなか面白く。「いや、」で始まるコメントが多いんですよね。インタビュアーの選んだ割と形式的な表現に対して、師が感じているニュアンスとの乖離を埋めようとするため、コメントの冒頭が「いや、」からはいることが多くなっているようでした。たとえば「早くゴールが来てくれという感じ?」「いや、何とか残ってくれという気持ち」みたいな。的場師の真摯さが伝わる良記事と思いました。もちろんリアルタイムで読んでいましたが、改めて新鮮に読み返しております。

石田敏徳さんのダイワスカーレット回顧も面白いですね。前走、あの天皇賞に向けてはプラス40kgを運動量で落としていく調整過程でテンションが上がってしまった、それに比べたら有馬へのプロセスは、という件は改めてちゃんと読み直せてよかった。

おそらく意識してと思われますが、オンタイムではレース後ひと月程度で読まれますが、年数が経ってから読まれること、またリアルタイムを知らない人や若い世代には良質なダイジェストになるよう、記事が構成されているようですね。石田さんのレース回顧記事は特にここを押さえている印象があります。当時の勢力図や回避した馬、レースへの評価、先に紹介した調整過程のエピソードなど、記録だけでは受け取れないストーリー、厚みを受け取ることができるのは有難いですよね。書き手の腕の見せ所でもあるでしょう。

編集・発行人に芹澤邦雄さんのお名前も見つけています。実はシンボリルドルフ連覇の記事は芹澤さんご本人のもの、そこだけ先に読んでおりまして。ジョッキーも調教師もライバル陣営もファンの期待も、かかわる人の思いを十分に吸い込んで、自身の熱意をブレンドして吐き出した言葉が並んでおります。レポートとしての体を保ちながら、わくわくしてるなーこの感じだとまわりのひとはたいへんだったんだろうなーwなどといろいろ伝わる良記事。今ならポエムとも言われてしまうかしら。

まだ全部読みきっていませんので、年末年始にかけて堪能しようと思っています。Gallopで馴染んできた切り口、競馬語りが感じられるでしょうか。遺作と受け止めてじっくり、ですね。



ショウナンパンドラ回避の一報。

最終追い切り後の息遣いがこれまでと違ったとは高野師のコメント。その理由は明確につかめていないようでしたが、オーナーとの協議で慎重を期す判断にされたようです。もちろん残念のひと言なのですが、ジャパンカップを目標に定めての秋4戦目。疲れがでても不思議はないですものね。

医師の診察結果を待てない中での判断のようですから師の心中察するところ。ひとつひとつの判断にお手つきはあっても正解はない仕事でしょうからね。助手時代にダイワスカーレットの手綱を取った師の観察眼、これを信じて来年を楽しみにするのがファンとして賢明な態度と心得ます。いやーでも、見たかったですね。



水曜追いの記事も粛々とチェック。RACING VIEWERの更新は木曜のようで(何故でしょうね)、映像は明日までお預けという状況。どうやらゴールドシップ陣営の手応えはよさそうですね。

1週前追い切りではゴールドシップの気持ちに火は入っているように見えました。これまでの、フィジカルで走り切れてしまうからタイムはまとまるけどテレッとしている、という類の追い切りとは異なる印象。ただ、これが数値に表れない気持ちの問題だからこそ観る側は毎回やきもきするわけですよね。ほんとにやる気あるのかw みたいな。自分より若手の社員が増えると相対的にね自分もいろいろ(ry

その他、1週前追い切りでよく見えたのは、キタサンブラック、ゴールドアクター、サウンズオブアース、マリアライト、リアファル、ルージュバック、ワンアンドオンリー。アルバート、トーセンレーヴが確認できていないにしても、ちょっと多いかな。あとは最終追い切り映像とローテーションを含んだ臨戦過程をまぜまぜしながら、枠順発表を待ちたいと思います。どうしても内枠と並びに強くバイアスが生じますからね。

個人的には内枠を前提にルージュバックの可能性にわくわくしたいなーと思っていますが、菊花賞惜敗のリアファルの運び方はかなり気になるところ。そしてウチパクはきっとゴールドシップの底なしのスタミナを全開放するラストランを思い描いているでしょうからね。悔いなく、悔いなく。有馬記念の予想ははそうしたひとの重いが乗る分、難しくも楽しくもなる認識でいます。



最後に。

ライアン・ムーアの騎乗停止によりラストインパクトとアルバートの鞍上、そしてディセンバーSの勝利により連闘で臨むトーセンレーヴの鞍上。ラストインパクトは菱田になりましたが、後の2頭はまだ調整中でしょうか。池江師はボウマンの継続を希望しているようなコメントが見えていましたが、さて。ギリギリまで決まらないのも珍しいような気がします。これも引き続き注目ですね。

※早速追記:投稿ボタンを押した直後、オーシャンブルーの鞍上に石川が決定したとの一報を確認。いいですねー粋な判断ですねー。楽しみがまたひとつ増えました。

※さらに追記:競馬ラボさんのツイートから、アルバートはアッゼニ、トーセンレーヴはボウマンとの情報。そしてダービーフィズが田辺ですかー。馬との手の合い方でいうならアルバート田辺のほうが観てみたいですかねー。

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