2015.12.31


23歳、頚椎損傷が死因と伝えられています。

JRAの発表はこちら。社台スタリオンステーションの徳武さんのコメントが掲載されていました。
フジキセキ号が死亡 JRA

頚椎狭窄の治療を続けていたという話は初めて目にいたしました。さらっと調べたところ、人間の場合ですとカラダに痺れ、歩行障害などが生じるとのこと。2013年に腰痛で種牡馬を引退しているようですが、症状が複合していたのなら、ここ1、2年はつらい状況が続いていたのかもしれません。

オンタイムでは、サンデーサイレンスの血のニーズを受ける種牡馬としてのフジキセキしか知らず。「長兄」と評される部分になりますね。現役生活には間に合っておりませんので、その当時の評価や空気などは間接的に見聞きするばかりでした。自分が調べ始めた当時(96年の夏前)は2年目の種付けシーズンが終わるところだったでしょう。フジキセキとエイシンサンディの取り扱われ方の違いから、種牡馬の評価などもろもろの競馬の価値観に触れることになりました。懐かしいですね。


YouTubeでいろいろと映像を追いかけることができました。以前確認していた映像ではありますが、もみじS、朝日杯、弥生賞と、角田の騎乗は改めて違和感を覚えますねー。いや、悪い意味ではなく、脚元への配慮が先行した騎乗であることがかなり露骨に伺えます。

個人的な見立てですが、十分な前進気勢とトモのパンプアップ、これに対して化骨なり腱の強度なりの成長が不十分だったのかなと感じています。普通に乗っていたらもっと早く脚元を壊していたかもしれません。ただ、直線でのおいでおいでと、交わされそうになった際の加速。実際に取った戦略は、瞬間的に強い負荷を招いていたのかなーなどと妄想をしております。真偽のほどはわかりませんね。

なお、放牧地で昼寝している姿など貴重なオフショットも確認できましたよw フジキセキでYouTube検索してみてくださいませ。しかし、あの朝日杯も弥生賞も生で観たかったですねー。

フジキセキの主な産駒一覧とフォトギャラリーをじっくり見たい方には以下にて。ふるさと案内所のページはなかなか充実していました。
フジキセキ | 馬・牧場・施設検索 | 競走馬のふるさと案内所



強くてパンプアップする筋肉は産駒にも受け継がれたでしょう。キンシャサノキセキ、エイジアンウインズのパワーを利した瞬間的な加速は典型的でしょうか。いずれも馬券的には合わなかったですねーw

フジキセキ産駒で1頭挙げるなら、というお題も早速あちこちで目にしております。自分が選ぶとカネヒキリになりますが、カネは別の投稿で書きたいんですよねー。といいながら数年が経過していますのでw ええ、いい機会をフジキセキからいただいたと思っています。頑張ろうかな。


そうそう、ダノンシャンティ、イスラボニータはだいぶフジキセキとは似ていないイメージ。でも、グラスワンダーとスクリーンヒーロー的な差異が大きい例もありますしね。種牡馬としてまた独特なバイアスを示してくれるのか、引き続き楽しみにしたいと思っています。年が明けての中山記念で復帰する皐月賞馬、まだ現役ですけどね、こちらも期待して待っていますよ。


フジキセキのデータはこちらで確認できます。
フジキセキ|JBISサーチ(JBIS-Search)

また、種牡馬時代の評価の程度についてはWikipediaが端的に充実していると思います。
フジキセキ - Wikipedia

シャトル種牡馬のはしり、という認識もございます。サンデーの血を国内に留めないための施策、そのアクションを真っ先に担った「長兄」の活躍、お見事でした。リアルタイムで観ることができなかった分、憧れに似た感情を強く覚えていましたね。ゆっくり休んでくださいませ。



最後に。

本当は過去の優駿を引っ張り出してじっくり堪能したいところなのですが、実家との往復が余儀なくされるため、Webで収集出来る限りの情報を集めた格好になっています。でも記事をひとつ書く分くらいは、さらさらと検索で引っかかってきましたねー。いろいろ手探りして情報を仕入れていた96年当時と比べると、情報を集めるコストは断然下がりました。そちらにも感慨深さを覚えているところです。

さぁ、日付はすっかり変わって大晦日。このあと眠ってから、恒例の年間フリカエリな投稿をしたためようと思っています。


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