2016.02.08


サトノダイヤモンド、圧倒的でした。

いやーすごかったですねー。他の有力馬がウィークポイントを見せる中、泰然自若とした追走をしていたのが1番人気のサトノダイヤモンドですから敵いませんね。ルメールがコメントしていた通り「No Fight」でしたし「No Rival」なレースだったと思います。はい。すごい馬が軌道に乗って来ました。

公式レースラップです。
12.9-10.8-11.8-12.0-12.3-12.2-11.7-11.9-11.3

昨年のルージュバックのラップも参考まで。
13.0-11.6-11.7-12.6-12.7-12.1-11.7-11.6-11.6

1000m通過で60秒を切っていたのはオッと思いましたが、オンザロックスがスタートから主張した分が2ハロン目のラップに反映されたためでしょうね。切れ味勝負にしない判断だったでしょうか。そのペースでなお、ロワアブソリュー、ロイカバードはかかり気味。一方レプランシュは出足があまりつかなかった様子で後方待機。…こうして順に言葉にすると大外から中団追走したサトノダイヤモンドにロスがなかったことがわかりますね。

ラストの11.3。なんでしょうw 先々のために鞭一発を「入れてみた」でこれですか。京都外回りの残り400は若干計時が怪しい分を差し引いておいた方がもうすごいというか、細江さんがいうところの「ステキ」というしかないですねw 四輪駆動の推進力、体幹がしっかりしているが故の安定した加速、なによりトモの可動域が大きいですね。このあたりはディープ譲りといっていいでしょうか。蹴ってから引き戻すスピードがめちゃめちゃ速いなぁと。個人的にはナリタブライアンを思い出しております。

クラシックに向けて。ライバルといえるのはリオンディーズくらいでしょうか。マカヒキはもう一戦みないと、という状況と思っていますので。次走が弥生賞なら早速激突となりますが、どうなるでしょうね。

というより、その先の先まで期待させる走りだったと思います。今年の凱旋門賞はシャンティイですかー、くらいまで夢想しちゃいますね。まずはクラシック、結果を問わず楽しみになってまいりました。しかしこの世代は役者が揃っていますね、ほんと。


ロイカバードはサトノダイヤモンドの直後に誘導されました。想像する範囲ですが、1着でも2着でも3着以下でも、どの結果でも次につなげられるための武豊の戦略があったと思っています。キズナの成長曲線をイメージしていますが、完成がまだ先、という状況なりに勝負する戦略だったのかなと。切れ味勝負でも持続力勝負でも、これで負けたら組み立てなおすという判断にもつなげられるでしょうし。

実際は思った以上にかかり気味になるという別の課題がでましたけどね。最初の1000mを引っかかった割には最後までよく粘った、と捉えるほうがよいように思っています。2着を逃したことで皐月賞に向けて無理をするかどうか、という判断ができるようになりました。変な言い方ですけどね、キズナをイメージしている自分的には、無理に皐月賞を狙わずに少し先の馬体の完成を目指すほうが、などと思っています。



東京新聞杯も少々。

スマートレイアー、吉田隼人が乗り替わりで結果を出しました。スターとひとつとは思っていましたが、まさか逃げの手にでるとは。3、4コーナーで息がはいりつつ後続を引きつけましたから、前々が有利な馬場状態ですしね、後はいつもの末脚を繰り出すだけになりました。ジョッキーの好判断に尽きるなーと思っています。

公式レースラップです。逃げ馬がこの上がりでは抵抗しようもないですね。
12.7-11.4-11.9-12.4-12.2-11.2-11.0-11.3

ダッシングブレイズは直線狭いところにはいっての競走中止。スマートレイアー、エキストラエンドが順に内に寄った結果、少し身じろぎしたような格好で内ラチにこすり、それにびっくりして鞍上浜中を振り落とした、という流れにみえています。加害被害という議論は不要でしょうね。その後左手の骨折が報じられています。休養期間が短くて済むとよいのですが。

その浜中の意図。おそらくはあの最内ではなく、2~3頭分外に進路を見いだしたかったのかな、と。10Rのリヤンドファミユの通ったあたりがイメージされていたように思っています。いったんインにいれたのはそのためかなと。逃げ馬が残る展開ですからね、結果的に裏目に出てしまいました。

個人的にはグランシルクを本命視。しかし、思った以上にスタートからついていけませんでした。後方待機はいつもの姿ではありますが、今回はそこそこの位置を取りにいく、と思っていたんですけどね。鞍上にもその意思はあったようですが、馬にその力がなかったかな。直線はインに拘った分、進路の確保が後手にまわって勝機を失う形に。まぁ、差し馬の出番がない展開ですから、こちらの見立てが違ったなと反省しているところです。



最後に。

今年初、府中で観戦できました。やっぱり現場はよいですね。東京新聞杯のパドックでポテッとしたダノンプラチナを観て評価を下げてみたり。データからすると切りにくい人気馬ですけどね、グランシルクが外々をのしのし歩いていたのとは対照的でしたので。生で観る手応えで決めるのは、決めやすさもあり、楽しくもありますね。

フェブラリーまで何回いけるかな。うまく時間を工面しようと思っています。

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