2016.02.21

トゥインクルが不良馬場をこなしました。

2周目の3コーナー手前から徐々に進出。そのままの勢いで押し切ってしまいましたね。ステイヤーズS3着は理解していましたが、手が出ませんでした。終わってから戦歴を見直している時点でダメダメなのですが、未勝利を勝ちあがったのがジャスタウェイの安田記念の前日。今日と似た不良馬場でしたねー。2400を8馬身突き抜ける姿を先ほど映像で確認しました。3コーナー手前から徐々に押し出していく姿までそっくりとは。恐れ入りました。

公式レースラップです。
13.2-12.4-12.6-12.5-12.3-13.1-13.3-13.8-13.3-12.5-13.1-13.0-13.0-12.6-11.7-12.6-12.8

3400とはいえ、1、2着を分けたのは枠順という側面も大きいように感じました。大外のフェイムゲームがラチ沿いを取りたいなら、あの縦のポジションを覚悟するしかなかったでしょう。対するトゥインクルは中ほどの枠から、スムーズに取りたいポジションに収まったように見えました。悪化した馬場コンディションが末脚の上限に蓋をしていますから、前々でスタミナを温存できるアドバンテージはかなり効いていたことでしょう。3コーナー手前の進出に最内のフェイムゲームはひとつふたつ反応が遅れざるを得なかったでしょうしね。

それでも1コーナーでスピリッツミノルの内にねじ込んでいった三浦皇成の気概は評価したいところです。厳しいアクションではあったでしょうけどね、北村の代打として3連覇を担うに足る内容と受け取っています。そういえばジャスタウェイの安田記念もグランプリボスで善戦していましたね。

トゥインクル勝浦は3年ぶりの重賞制覇。直線のコース選択は妥当なそれであったでしょう。トモが蹴り上げる芝の量と高さを見れば、ロスの少ないコースへ誘導していたことが推察できます。馬場と上がりのラップ構成が似てくるなら、春の天皇賞でも面白い存在になりそうです。

ホッコーブレーブはのめりまくっていたと鞍上田辺のコメント。馬場に泣かされた1頭でしょうね。タンタアレグリアは馬場というよりはスタミナかな。青葉賞2着、菊花賞4着という実績から人気したと思いますが、豊富なスタミナかと言われるとちょっと違うイメージを持っていまして。こちらも馬場次第で巻き返してくる可能性は十分あると受け取っています。



京都牝馬Sも少々。

こちらも馬場が悪かったですね。それを先行して押し切るクイーンズリングのタフさ。デムーロのリードと上手く噛み合ったと思っています。よく先行したなぁ。今年から距離短縮、1400も合っていたでしょうね。

公式レースラップです。
12.4-11.3-11.5-11.7-11.5-12.1-12.4

見ると差し追い込みが台頭したかな、という予測がしやすいラップバランスとも映ります。実際2、3着は中団からですしね。ただ、クイーンズリングと6着ベルルミエールが同じ35.6がわかりやすい零時でしょうか、各馬の上がりを見るとそこまで差がありませんので、末脚の上限に蓋がされる類の馬場コンディションの悪化はこちらの数値にも表れているようです。デムーロがそれを感知して先行しているなら、信頼に足る鞍上といえますね。

スナッチマインドはひとつふたつ、それ以上に早いタイミングでの仕掛け。その馬場状態を察したものとも解釈できますが、抜け出してからふわっとしてしまったあたり、仕掛けのタイミングは見たまま、早過ぎてしまったというべきでしょう。狙いはよかったのでしょうけどね。

レッドオーヴァルはこれがラストランとのこと。どうしても重賞獲りのチャンスに限って望まない馬場状態になってしまう印象。最後まで恵まれませんでした。もったいないと思いつつも、無事に繁殖にあがることに期待するほうがよいのでしょう。桜花賞までの期待値はいまでもよく覚えていますからね。今回は単複で応援しました。よいお母さんになってほしいと思います。



最後に。

フェブラリーSは馬場の回復次第ですね。日中の天気を見ながら一喜一憂することになりそうです。いちおう、決定的に乾くことはないと踏んでノンコノユメと思っていますが、まだまだ。コーリンベリーやスーサンジョイなど前々で運ぶスプリント寄りの実績馬も、馬場が軽い分警戒が必要な気がしていますしね。

返し馬まで悩むんだろうなー。脚抜きのよさと回転力なんかを現地でじーっと観察しているはずですきっと。ええ、じっくり堪能したいと思います。
関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://keibadecade.blog98.fc2.com/tb.php/896-6e6f3151