2016.05.01


ヴァンキッシュランの先行策が決まりました。

レース後のインタビューでは向こう正面のペースアップについて触れていました。着いて行かずに控えた5番手。前の4頭と間隔が開いた向こう正面半ばから、事実上スローペースを牽引する役割を果たしたように見えました。直線、後続の差し脚はかなりよく見えましたけどね、それ以上に道中の縦のポジションが大きく着順に作用したという理解に着地しています。

公式レースラップです。
12.7-10.9-12.3-13.0-12.4-11.6-11.9-11.7-11.9-11.6-11.9-12.3

鞍上内田のコメントでもうひとつ。ちょっと仕掛けが早い認識でいたようです。その分が12.3の脚色に表れているのでしょう。先頭に立ってしまったこともあり、登坂時に加速のピークをもっていったこともあり。大きく減速しなかったのはまだ悪天候に影響されていない馬場状態もあるでしょうか。

前走アザレア賞は前半かなりのスローペース、残り5ハロンからのペースアップを長く追走して差し切っています。末脚のスタミナにはダービー本番でも要注意かな。トーセンホマレボシのような極端な立ち回りまでは想定していませんが、面白い存在になりそうです。

そうですね、良好な馬場コンディションは、プロディガルサンが4着に粘ったことにも表れているように思っています。1コーナーで引っかかりながら4番手に押し上げていきましたからね。そのあとは息を入れにくいペースアップにお付き合いしてしまいましたから。賞金的にダービーは大丈夫なのかな。

2着はレッドエルディスト。4コーナーまではリズム重視で後方待機、4コーナーの出口で遠心力を利用して外に展開しました。脚色は最後までしっかりしていましたし、末脚のスタミナだけで言えば勝ち馬よりこちらを評価しています。が、レース前半にポジションを取りに行くアクションは鞍上のキャラクターも踏まえて期待しにくいでしょうか。…ダービーは予想にかかるファクター、多くなりそうですね♪

3着のレーヴァテインはルメールが妥当なポジションで立ち回ったと見ています。最後までしっかりフィニッシュできているようにも。その割にはよいところがあまり見られなかったでしょうか。パフォーマンスを上げてきたヴァンキッシュランとは異なる成長曲線だったかもしれません。

5着のメートルダールはボウマンの仕掛けがポイントだったでしょう。残り800から大きなアクション開始。スピードに乗った中で直線に向きました。ただし勝ち馬が好位で溜めている流れですからね。登坂しきったあたりで末脚がピークを越えてしまったようでした。ダービーに出てきてほしかったんですけどね。いろいろ向きませんでした。残念です。

ボウマンの判断のタイミング、積極的な印象には映るでしょうがあまりよいイメージで受け取ってはいません。エクイターフとエアレーションのハーモニーが独特な府中の馬場、このあとのG1も含めて補正してこれるでしょうか。


最後に。

平日の業務もあり体調もあり所用もあり、先週はブログの更新を見送っていました。不意のブランクになりましてご心配をおかけしたでしょうか。そりゃあもう、青葉賞が青芭蕉に変換されてしまうくらい辞書機能もご無沙汰感出してくる状況ですけれどw

競馬サイトなりニュースなりTwitterなり、情報の回遊は相変わらず。フローラSでは人気薄のシークザフューチャの複勝を買って未来が見えなくなったり。いつも通り堪能しておりました。安心してください、競馬してますよw

春の天皇賞。いろいろ加味して日経賞の1、2着を重く捉える方向に傾いております。17番枠は勝ち馬が出ていない歴史がありますが、折り合い自在なゴールドアクターはその不利を相殺できるようにも。エアレーションの知見はここ1、2年で蓄積され始めている認識ですので、過去の馬場状態との違いが大きいとすれば、歴史をそのままトレースするのは短絡な発想になるかもしれません。

最終追い切りで積極的に負荷を求めたサウンズオブアース、久しぶりの藤岡佑介と合わせて期待値があがっております。いい動きでしたしね。菊花賞で本命にした自分を思い出しておりますよ。

折り合い重視ながら見た目以上に時計を出してきたキタサンブラック、シュヴァルグランも順調にきていますしね。穴っぽいところでは前走は度外視でよいレーヴミストラル、トーセンレーヴの立ち回りも気になっております。

有馬記念のスタート直後、1~3着が前々で雁行している姿は象徴的。今回もキタサンブラックが先導するなら、ペースの破綻はないでしょう。それを直後で無理なく追走できる馬に勝機が膨らむイメージですね。


当日は、この春初めての府中に繰り出すつもりです。まぁ、パークウインズにはじゃんじゃん通っていますので「初めて」もないのでしょうけどねw せっかくのGWですし、5月の府中の独特な陽射しと空気も堪能してまいります。


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