2016.05.13


メジャーエンブレム、強かったですねー。

前日予想でけっこう不安もあったのですが、先手を取り切れると思っての本命視。強い馬の素晴らしいパフォーマンスにしっかり◎を付けられたのは、何と言いますか、読後感にかわる言葉を探したのですが、…「後味スッキリ」でいいかなw 当たってよかったというのもありますが、賭けてよかった、も同じくらい大きかったです。えぇ、賭けてよかった。

公式レースラップです。
12.3-10.7-11.3-11.7-11.7-11.3-11.5-12.3

比較のためクイーンカップのラップも。
12.3-10.8-11.3-11.7-11.7-11.2-11.6-11.9


スタートから手綱を動かすルメール。クイーンカップの飛び出すようなスタートとは異なる、ハナを切るという明確な意図が見えます。外からは大方の予想通りシゲルノコギリザメ松岡、こちらも好スタートから内を牽制するようにダッシュを効かせていました。

ブレーキを踏まないというルメールの牽制。しびれましたねー。様子を窺いながら控える判断にした松岡もまた妥当でしょう。ラスト1ハロンで先行勢が壊滅した通り、あれ以上の深追いは自滅しかなかったでしょうから。

このあたりはレースを壊さずに、馬の可能性を壊さずに、オーバーペースを見極めながら勝負する、無謀でも消極でもないせめぎ合いがあったと理解しています。誤解を孕みそうな表現になるかもですが、ベテランファンならまぁまぁ多少は嚙み分けておかないといけないポイントかなと。

おそらくはクイーンカップよりタフ寄りの馬場コンディション。その登坂までほぼ同等のラップ推移ですからラスト1ハロンでグッと減速ラップが出現するのはそりゃあ納得。シュウジやアーバンキッド、エクラミレネール、イモータルあたりまで、付いていった先行勢が壊滅していますから、もうパフォーマンスを讃えるのみでしょう。

クイーンカップ時にダイワスカーレットに準えたのも間違いではなかったでしょうか。天皇賞秋の粘り腰。ゆっくりレース映像を見ながら、上等な味わいであることを確認した次第です。まぁ、ダイワスカーレットの方が伸びやかでスタミナ底なしの認識ではありますけどね。

このあとは秋まで休養、秋華賞が目標になるとのこと。桜花賞→NHKマイルカップは発表がなかっただけで既定路線であったとか。こうした情報戦も大事な要素でしょうから、後で聞いて納得するくらいが程よいバランスと心得ます。オークスは、ね。秋華賞からマイルチャンピオンシップあるいは香港など、結果次第で楽しみは膨らみますしね。こちらも後味スッキリでございます。


2着ロードクエストは決め打ちのの後方待機。出負けしていましたが、作戦からして影響は低かったでしょう。3コーナー手前から外に展開していますので、直線で大外、同じ新潟チャンピオンでいうならハープスターをやるつもりでいたのでしょう。実際その通り伸びてきましたからね。

展開ひとつで交わせたかも、という意見も目にしました、確かに展開次第で勝ってかもしれません。ただ、追い込み脚質のリスクと強みと不安定さ、すべて包んで実力のうちというべきでしょうか。今回は大善戦ながら惜しくはない2着という認識です。

ダービー、安田記念と両睨みとのことですが、むしろ古馬との対決の方が嵌る確率があるようにも。春にもう一回見てみたい馬ですね。あ、ひとつ前の投稿で名前を挙げ損なっていましたが、ロードクエスト、ちゃんと買っていますよ。安心してくださいw


3着はレインボーライン。福永の好騎乗だったと思っています。上位勢との実力差を織り込んでのポジショニングだったでしょう。上位勢に紛れが生じた場合に勝ちを狙える位置で終始立ち回っていたと思っています。ラスト1ハロンの粘りでアーリントンカップの勝ち方を思い出すあたりはまだまだ馬券下手ですね。


4着ダンツプリウスもうまく立ち回った認識。先行勢ではかなり粘ったと思っています。5着トウショウドラフタは出負けが痛かった。直線進路が確保できるまで待った田辺の冷静さが掲示板を死守した格好です。

ティソーナも出遅れがすべてでしょう。直線前の馬が、というデムーロのコメントもありますが、そもそも流れに乗れていませんからね。距離が微妙に長い認識もありますし、次走以降の数戦でどんなタイプになるか決まるように思っています。

大敗ではありましたがちょっと光って見えたのはブランボヌール。厳しい流れで最後までよく粘っていました。平坦で見直すリズムかな。次走、注視しておきたいです。



最後に。

ファンファーレはレース名が示す通りNHK交響楽団でしたが、ファインプレーだったでしょうか。通常より少しテンポを落として、荘厳な演奏に。定番になっているウェイウェイな掛け声が低減しておりました。

馬が興奮するから、というよく理解したファンだけではないですからね。掛け声は仕方ない、で済ませたくはない一方、レース前に興奮するマインドが競馬を盛り上げている部分もあるかと思っています。10万人がファンファーレに無反応、という光景も、興行的に大丈夫かと思いますしね。

とりあえず、こういうやり方で封じることができるのか、という気づきがございましたw テンポメイクは指揮者のお仕事。すばらしい Andante maestoso なタクトでしたね。さすが。

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