2016.09.26


サトノダイヤモンド、無事に結果を残しました。

直線入口で真後ろに控えたミッキーロケット。あそこまで接戦になるとは思いませんでしたが、ゴール前そこまで心配せずに観ていました。抜け出してからミッキーロケットが来るまでフワッとする余裕。一気に交わされてしまうと危うかったかもしれませんが、こうした接戦になると気持ちを切らさずに走れるタイプでもあるのでしょう。目標を定めたルメールの左ムチ以降はもうひと踏ん張り。着差以上の地力の差がでたように思っています。

公式レースラップです。
12.7-11.4-12.2-12.8-12.3-12.7-12.8-12.6-11.6-11.5-11.4-11.7

ロードヴァンドールがいったことでアグネスフォルテは控えたでしょうか、その後はスローペースで展開しました。有力馬は中団から後方待機。内ラチから少し離しているのは馬場の傾向を看取していたためでしょうね。

サトノダイヤモンドは1コーナーで減速したあたりから少し折り合いを欠くシーンが。向こう正面にかけていったん取り戻すあたりはさすがなのですが、そのあとワンスインアライフ北村が外から被せてくるとまたハミを強く取る格好に。このあたりは前の馬の減速にお付き合いした結果かもしれませんから、気の悪さや行きたがるというニュアンスとは異なると思っていますが。残り800過ぎ、1頭分外にだすあたりまでは、ルメールはなだめることにそこそこ苦心していたと思われます。

その後はさすがの能力差を見せましたが、菊花賞に向けて道中の折り合いには若干心配が残ったでしょうか。休み明けで力んだという主旨のルメールのコメントがありましたが、次走は3000ですからねぇ。磐石、と表現はしがたいでしょうか。ディーマジェスティにアドバンテージを取るとすれば、道中の位置取りだと思っていましたのでね。菊の予想は面白くなったということで。

2着ミッキーロケットは、フジの解説どおり向こう正面からサトノダイヤモンドを直前に見る形。そういえば有力馬は向こう正面で縦1列でしたね。前からナムラシングン、サトノダイヤモンド、ミッキーロケット、レッドアルディスト、エアスピネル。折り合いに配慮することと馬場の選択、両方を取りにいった結果でしょうか。

和田はサトノが抜け出してからに賭けていたようです。レース後のコメントが「しとめておきたかった」ですからね。「並ぶところまではいった」だけでも十分なパフォーマンスと思っています。春のイメージはアップデートしておかないといけませんね。

3着レッドエルディストは、直線を待たずにスパートを開始。最後は脚が上がり気味になっていました。おそらく四位は使える脚を確認していたのでは、と思っています。青葉賞の権利取りな乗り方から3戦目、夏の成長も加味して、今回は鞍下の実力をけっこうはっきりと測ることができたかもしれません。枠順や馬場次第になりますが、菊花賞の戦い方がちょっと楽しみになってきました。

5着エアスピネルは、武豊のトライアルライドが炸裂していました。ダービーを踏まえて、菊花賞を正攻法では勝てないというジャッジからの後方待機策でしょう。直線だけでどこまで詰められるか、四位とは若干ニュアンスが違うように受け取っていますが、こちらも本番に向けた布石になったでしょうか。これでレッドエルディストに肉薄する脚色なら、本番でも楽しみだったんですけどねぇ。淀の3000で残る可能性は、ナリタトップロードかなぁ。うーん無理かなぁ。

ナムラシングンは6着。力んだ道中と早めにワンスインアライフに来られてしまったことが大きかったでしょう。継続騎乗なら待機策からの一発はあるかもしれません。もちろん折り合いの問題はクリアしなければいけませんね。



オールカマーもさくっと。

ゴールドアクターの取り口は磐石のそれでした。前にクリールカイザー、カレンミロティック、近い位置にマリアライト、サトノノブレス後方からショウナンバッハ、ワンアンドオンリーですから、結構難しい運び方になると思っていたんですけどね。

公式レースラップです。
12.3-11.2-11.9-12.0-12.5-12.1-12.3-12.2-12.1-11.3-12.0

エーシンマックスが前半を引っ張ったことで馬群は縦長に。クリールカイザー田辺が自分の競馬ができたとコメントしていることにも、極端なペースではなかったことは窺えます。

ゴールドアクターはサトノノブレスを見ながら、ちょっと離れた6番手。このちょっと離れた、がよかったかもしれません。道中はよいリズムで追走できていたようです。勝負どころのマリアライトの進出からは強さを見せましたね。このあたりのシフトアップは追い切りそのまま。カラダの仕上がりはさすがにピークではないでしょうから、これからジャパンカップ、有馬記念が楽しみになってきました。

2着サトノノブレスは福永らしい流れに乗せたソツのない騎乗。これを勝たせるにはもうひとつ工夫が要るイメージなのは人馬とも?のような気がしていますが、フィニッシュの脚色からすれば十分なパフォーマンスだったと思っています。最内枠でかえって手こずるかなと疑ってしまった分、馬券にはつながりませんでしたね。

マリアライトは直線で差を広げられての5着。叩いてよくなるタイプという論評と、蛯名の「おとなしい」「スタートからずっとおっつけている感じ」というコメントのギャップをまだ吸収し切れていないところです。ゴールドアクターを捲っていった4コーナーはよい印象なんですけどね。エリザベス女王杯に向かうとしたら、ちょっと予想が難しくなるような気がしています。



最後に。

次週はスプリンターズS、そして凱旋門賞。秋のG1が本格的に始まりますねぇ。ニエル賞についてひとつ書いておこうと思いながら今に至っていますので、いまいまの期待値について何とかまとめておきたく。月末だからなぁ。寒暖差もあるのでしょうが、なかなか体調も万全ではなく。頑張らないとですね。

フジの番組内でクロフネと調教助手時代の友道師の懐かしい映像を観て、そうでしたその頃からあの勝負服とお付き合いがありますよね、と納得してみたり。ミスエルテの新馬戦は圧巻でしたし(強いですねー)。順調に競馬を堪能してはおりますのでね。言葉にする時間も確保しながらまいりたいと思います。

関連記事
Secret

TrackBackURL
→http://keibadecade.blog98.fc2.com/tb.php/938-3bac7b67