2016.11.19


クイーンズリングの切れが勝りました。

向こう正面で最内を押し上げる姿をみたときは結構いやな予感がしていました。あー、本命がミッキークイーンだったからこその表現ですね。この場合は褒め言葉です。前進気勢を何とかなだめる姿からスローであることが同時に伝わってきました。

公式レースラップです。
12.5-11.2-12.8-12.7-12.6-12.6-12.5-11.9-11.5-11.2-11.4

スタートからプリメラアスール、メイショウマンボが先手を主張。ただし両馬とも1コーナー入口からスローに落としています。11.2から12.8はかなり極端なラップ。この2ハロン目で大外から脚を使った割に4着に踏ん張ったパールコードは善戦したといってよさそう。

シングウィズジョイもその1頭ですが、先行勢の中では1コーナーまでをニュートラルに進めていました。ラストまで脚が伸ばせたのもこの負担の少なさの賜物でしょう。個人的にはリトルアマポーラを思い出して3連複で押さえるリズム。馬券的には上手くいきましたね。リトルアマポーラのときは3番手でペースをコントロールする立場でしたが、前目でポジショニングして直線押し切る戦略は同じと理解しています。さすがルメール、すばらしかった。


クイーンズリングは終始ミッキークイーンの直後。直線でひとつ早く外に展開したミッキークイーンに被せられる厳しい場面も、メイショウマンボが下がりパールコードが外に流れたことで内側に進路が空きました。もっている、といえばいいでしょうかね。ただ、スローからの加速力では他馬に対してアドバンテージがあったと言えそうです。前を行くルメールも完璧なエスコートでしたが、これを捉えきりましたからね。

レース直後は次走をどうするのかと勝手に心配していましたが、香港カップへの参戦が決まったとのこと。相手が一気に強化されるのでその点を注意して予想に取り組むことになりそうです。


ミッキークイーンは最内から立ち回っての3着。いつもより前でポジショニングする意識はもってたでしょう。このあたりは無理ない所作でしたね。ずっと最内に控えつつ直線入口まで外への展開を我慢していたように見えています。

直線外に展開してから、おそらくは内からミルコが来ることがわかったのでしょう、左鞭で内に寄せて、クイーンズリングを内側に閉じ込める瞬間をつくりにいきました。ミルコは先ほど述べたとおり内に進路を取ることができましたが、浜中は対照的に、脚を伸ばそうとしたタイミングでパールコードに前にはいられたことが痛かったでしょう。でもそれがなければ1着はが取れたかというと。。。

今回仕上がり途上であることは陣営のコメントの端々に聞くことができていました。実際レースでは肝心なところでの加速力が少し足りなかったという浜中の弁。次走は有馬記念になりましたので、パフォーマンスを上げてきてくれるでしょう。中山?とまだピンときてはいないのですが、楽しみが増えました。


マリアライトは6着同着。1コーナーの不利が痛かったようです。裁決ではシャルールがわずかに内に、という表現がありました。おそらくですが、不利のあった箇所ではペースがぐっと落ちていること、目の前にいたシングウィズジョイが少し下げてきたことで行き場がなくなってしまったこと、このあたりが不利の正体だったと思っています。

マリアライトは加速に優れたタイプではないでしょうから、こうしたスローだと立ち回り、ポジション確保が難しくなってしまった、という理解でおちついているところです。だいぶ蛯名は憤慨していたようですね。


タッチングスピーチ、アスカビレンあたりは末脚不発。タッチングスピーチのラスト3ハロンはシングウィズジョイと同タイム。この上がり勝負では厳しかったと見ています。条件が整えばすぐに巻き返しそうですね。



最後に。

平日はなかなか時間が取れませんね。当日は府中で堪能していましたが、仕事が始まってしまうとギアが切り替わっちゃうのも手が止まる要因なのかな。このくらいのボリュームなら何とか当日の気持ちが強く残っているうちに言葉にしておきたいんですけどね。

ショウナンパンドラ、シンハライトと引退の報が続いてしまいました。このあたりが揃って出てきたらホントに面白かったのですが、こうしたたらればもじっくり語りたいなぁ。

さて、もうマイルチャンピオンシップですね。個人的な感想ですが、この秋一番予想が難しいG1になる予感がしています。外したら後悔してしまうんだろうなー。土日の予想の時間は工面できそうですので、まずは京都の雨の程度から。悩みたいと思いますー。

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