2016.12.31


アポロケンタッキーのパワーが勝りました。

強い逃げ馬不在。差し脚勝負になり、アウォーディーの抜け出すタイミングの難しさと合わせて、サウンドトゥルーのスタミナ差しに重きを置いた予想にまとめていました。ただ、チャンピオンズカップのパフォーマンス、外枠の難しさがありながらラストの脚色はよかったと見直していまして、大井の2000で前半スローなら序盤の位置取りの不利は少ないだろうと見立てていました。1、2番人気を抑えての本命視は難しかったのですが、アポロ頭の馬券は少し買っておこうと。これがうまくいった訳ですが、直線、アウォーディーを振り切る様はびっくりでした。

公式レースラップはこちら。
12.8-12.3-12.8-13.7-13.2-12.5-12.2-12.4-11.6-12.3

皆アウォーディーのソラを引き出そうとしたためでしょう、スタートから差しを決めるためのポジションとタイミングをけん制し合う展開。このためスローになったと思っています。ターフビジョンの少し手前に陣取っていましたが、スタートしてから目の前を通過する流れで「あぁスローだな」とわかるゆったり感。コパノリッキー戸崎は仕方なしの逃げだったでしょう。サウンドトゥルーが前々にポジショニングできるくらいのスロー、という方が伝わりやすいでしょうか。

そして、重馬場というより時計のかかる馬場。当日の条件戦でも、速いラップがひとつはいると直後ははっきり減速する、スピードの持続にパワーを要する馬場と見ていました。コパノリッキーとはなかなか馬券の相性が合わないままなのですが、内枠から下げることはないであろうこと、目標にされること、そしてこの不向きな馬場、このマイナス要因の重なりから評価を下げる判断にしました。

残り1000を切ってからの持続力勝負。3コーナーに向けて加速していくコパノリッキー、アウォーディーを早め早めに追いかけ始めたのは、大井のリーディングジョッキーだった経験に裏打ちされた感覚なのでしょう。返し馬で馬場が合うと判断したことも後押ししたはず。そうですね、テン乗りでしたがプラスに受け取っていました。

戻ってきました、というセリフがこのタイミングででるとは思いませんでしたが、やはり期するところはあったのでしょう。東京大賞典はこれで4度目の制覇。お見事でございました。

ミツバに逃げ切られたブラジルカップからこちら、買い時をちょっと迷うようになっていましたが、しっかり買えてよかった。金蹄SやブリリアントSでお世話になっていたイメージからはひとつパワーアップしている印象。次走は選ばれればドバイとのことですので、メイダンであのパワーがどう通用するか、楽しみにしたいと思っています。


アウォーディーは何とも言いがたい2着。4コーナーの手応えではやられたと思っていましたが、そこからの伸びがいまいち。ラップを見ると決しておかしな溜めでも仕掛けでもないんですけどね。パドックで見た限りは抜けてよく見えましたし、やはりパワーで勝負するにはケンタッキーに一日の長があったのでしょう。

この後はドバイワールドカップに直行とのこと。秋のG1を3連戦、1、2、2着で走り切りましたからね。しっかり充電していいパフォーマンスを見せてほしいと思っています。鞍上は、…乗り替わりかなw


サウンドトゥルーは3着。大外枠はよしあしと思っていました。馬群に外から被せながらスムーズに立ち回れたようですし、一方でどうしても4コーナーは外々を回らざるを得ないポジショニングは少なくなく不利に働いたと思っています。

ラスト1ハロンはもっと伸びるイメージだったのですが、このあたりは軽い馬場がよいとの鞍上のコメントに依るべきでしょうか。チャンピオンズカップはすべてをうまく嵌めての結果。今回は少しだけ向かない展開になったと受け取っています。

蛇足ー。この1、2、3着、府中2100の重賞でしのぎを削ったらもっとエキサイティングになる気がしています。やっぱりあのコースで重賞はほしいですね。はい、いつものないものねだりですw



最後に。

当日は悪友と現地観戦でした。いきがけの車中で展開のキーは内田さんの判断かな、などと話していたのですが、概ね展開予想は当たっていたようです。気まぐれを起こしたなりに馬券は的中しましたので、L-WINGをあがってケンタッキーフライドチキンへw 的中祝いにチキンにかぶりついておりました。いい年こいて何を遊んでいるのやらw

レース後はご飯をしながら2016年の競馬を振り返る雑談。ひとつレースを選ぶならとお題を立てたところ、あちらは天皇賞秋、こちらはジャパンカップ。どちらもいまのチャンピオンがチャンピオンのパフォーマンスを存分に披露した一戦。クラシックと古馬中長距離は重しの効いた内容と勝ち馬になったかねー、などと話しておりました。

2人とも年度代表馬はモーリスで一致したのですが、実際はどうなるでしょうね。このあたりはどんな価値基準で臨むかによると思っています。海外競馬の馬券発売も開始していますし、秋古馬3冠の在り方について無問題というのはさすがに鈍感でしょうからね。少なくとも国内G1の勝利数で決まったように見える結果は避けてほしいかなと。

あー、もうひとつ話していました。今日のレースこそホッコータルマエが出ていてほしかった件。引退レースでどのくらいパフォーマンスできたか、見てみたかったですね。


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