2017.03.20


サトノダイヤモンド、横綱競馬でした。

落ち着かないレースラップが示している通り、出入りの激しい序盤となりましたが、じっくりとした待機策でこれに巻き込まれることはありませんでした。残り1000mからシュヴァルグランが動きましたが、これもいったんやり過ごしてから4コーナーにかけて徐々に差を詰めていく落ち着きぶり。相手に相撲を取らせて最後は如何ともし難い磐石の寄り切り、という表現がとてもしっくりきております。1.1倍の横綱競馬、ルメールのリードが支えている面も大きいですね。このコンビだからこその安定感と、改めて思っております。

公式レースラップです。
12.8-11.8-11.6-12.7-12.6-11.5-11.7-12.5-12.4-12.3-12.6-12.3-11.7-11.8-12.3

スタートで後手を踏んだあとのレーヴミストラル、逃げたマドリードカフェに併せるところまで一気にもっていきました。もっていかれたというよりは、ポジションを確保しに行ったように見えています。シュヴァルグランもプッシュしてサトノより前目を確保していましたしね。

シュヴァルグランは内に閉じ込められないよう、1コーナー手前でワンアンドオンリーとけん制するシーンも。残り1000で動いた際は外にいたサトノを軽くプッシュする形で進路を確保していました。福永は勝負するポイントを心得ていたのでしょう。もう少しきれいに進路が作れればベターなのでしょうが、現時点でのスピードもスタミナもしっかり発揮できたように思っています。勝ちに等しい2着。だからこそサトノダイヤモンドの強さを引き立ててしまうわけですが。

サトノダイヤモンドはまだ80%の出来、とは戦前のルメールのコメントですね。あの4コーナーから大きくぶっちぎるようなら、もっと違った3歳の戦歴になっていたはずで。キタサンブラックとのマッチアップにはもうひと工夫必要になりそうですが、淀ではどんな作戦になるでしょう。大阪杯を踏まえて、じっくり見極めることになりそうです。



さて、スプリングS、若葉Sは改めて。どうも抜けた存在のないまま、皐月賞に向かいそうですね。フラワーカップと合わせて書こうと思います。


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