2017.04.15


レーヌミノルでしたかー。

終わってみるといろいろ買い材料があったわけですが、事前に注目できれば予想はもっと簡単ですよね。折り合いの付いていた追い切り、G1で鞍上池添、そして乾く間のなかった馬場への適性、母父タイキシャトル。前で粘るオリエンタルエクスプレスをすごい勢いで捉える安田記念、どうしてあのレースをリアルタイムで観ていて、この馬場で狙えなかったのか。思わずこの週中、DVDを引っ張り出して堪能しておりましたよ。

公式レースラップです。
12.7-10.9-11.1-11.8-11.8-11.5-11.9-12.8

大外からカワキタエンカが相当突っ込んだラップをつくりました。ヴゼットジョリー福永が2番手でうまく流したことで、後続馬群がこのラップを深追いし過ぎる破綻はなかった模様。とはいえ、馬場がね。当日午後に稍重まで回復しましたが、晴れて乾くような天候ではなく、ペースと相まってその巧拙が着順にかなり露骨に反映したように見えています。

勝ったレーヌミノルは出たなりの先行策。パトロールビデオで見ると特に横のポジショニングに全くストレスがないんですよね。馬場のよいところを通るのに10番枠はちょうどよかったのかもしれません。前走は一気に抜け出してしまったことで目標にされてしまいましたが、今回は差し脚が切れないことも味方したでしょう。しかも直線は左手前を変えずに押し切り。ラスト1ハロンの失速ラップをそのまま粘り込んだわけですから、ストロングポイントがしっかりでた勝利ですね。

池添はアローキャリー以来2度目、そして本田師はテイエムオーシャンと合わせて騎手、調教師の両方での桜花賞制覇。そういえばテイエムオーシャンも先行していい粘り込みを見せていましたね。天皇賞秋のチャレンジは印を回さなかったことをよく覚えていますすみません。

次走はNHKマイルカップとオークスの両睨み。個人的にはNHKマイルカップのほうが面白くなりそうと思っていますが、どうなるでしょうね。秋華賞からマイルチャンピオンシップというのも面白そう。ベストの条件がピンポイントな気もしていますので、次走の府中は良馬場でお願いしたいです。


リスグラシューは馬場をこなしての2着。こなせないと予想して評価を下げたのですが、ただ脱帽です。道中は勝ち馬の後ろから、直線でソウルスターリングの外へ展開し脚を伸ばしました。鞍上の好判断もあるでしょうし、この馬場とラップをこなしたことが必ずしもオークスには直結しないと考えていますので、改めてオークスでの取捨が悩ましくなりそう。ハーツクライの成長力かぁ。見極めたいですね。


ソウルスターリングは直線苦しんでの3着。外枠の分、スタートから内に寄せて勝ち馬の斜め後ろにポジショニング。そつのない好位と見えましたが、直線はレーヌを捉えられず、手前を2度3度と変える姿。というより、パトロールビデオで見ると残り700m付近でも左手前に変えているようで。外回りの半径がゆったりしているにしても、このあたりから何度も手前を変えているということは、馬自身がだいぶ苦しかったかな。

敗因は馬場という報道が大半ですが、スピード馬場のマイルがちょうどという特徴なのかなとも邪推しております。次走はオークスとのことですが、距離も頻出するペースも、もともとあまり合っている認識ではなく。人気するならおいしいオッズになるかも、というイメージはもっております。あー、それこそテイエムオーシャンのような惜敗がイメージに近いですね。


アドマイヤミヤビはどうしたでしょう。ハミを取るところがなかった、というミルコのコメントがありましたが、こちらの方が馬場が合わなかったように見えますね。精神的に後に残ることがなければ、ノーカウントと考えてよいように思っています。パドックの見栄えは素晴らしかった。オークス本命の可能性もありますね。

オークスに向けて再評価の必要を感じているのはミスパンテールとアエロリットかな。前者こそ馬場がほんとに不向きだったようですし、後者のスタミナは改めて確認できたと思っています。


ジョッキーを評価すべきと思うのがカラクレナイの田辺。スタートから3コーナーまでは、レーヌミノルとソウルスターリングのほぼ真後ろというコース取り。特に4コーナーは前々に取り付きながら我慢していたでしょう、その分直線はリスグラシューのひとつ外から一気に加速できました。そこまでの誘導と脚の使わせ方、素晴らしかったですね。いったんリスグラシューを交わしていたかな。最後に差し返される格好でしたが、フィリーズレビューからするとパフォーマンスをあげてきたのでは。次走NHKマイルカップが楽しみです。



最後に。

桜花賞をまとめる間もなく、皐月賞ウィークなんですよね。69年ぶりという報道が駆け巡っていたためでしょうか、前々日オッズでファンディーナが1倍台の人気。さすがにこの戦歴でそこまでは、と思いつつ、ファンディーナから買うつもりでこの1週間を過ごしておりました。えぇえぇ、どミーハーで結構でございますですよw

極端な内枠になった場合だけ白紙に戻そうと思っていましたが、8番枠なら明らかな不利ではないでしょう。逆にスワーヴリチャードは評価を下げておかなくてはと思っています。カデナのコース取り、ウインブライトの縦のポジションのイメージを固めつつ、アルアイン、アメリカズカップ、ペルシアンナイトあたりを土曜のうちに再評価して、ファンディーナにどれくらい寄せるか決めるつもりです。

そうそう、マイスタイルは1コーナーまでのペースの鍵になるかもしれませんが、色気をもって逃げたほうがよいタイプかというと…。アダムバローズ?トラスト?アルアイン?逃げ馬がちょっと定まっていないんですよね。ただいずれにしても突っ込んだラップをつくるタイプがいないように認識していまして。スタートから無理なく進められればファンディーナが追走しやすいペースになるのかな、などと手前勝手なイメージに収斂し始めているところです。

この土日はゆっくり時間が取れるかな。クラシック、堪能したいと思います。


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