2017.05.07


ダービートライアルがすべて終わりました。

府中で現地観戦でしたので、プリンシパルSから。

公式レースラップはこちら。
12.8-11.2-11.4-11.8-11.8-11.7-11.5-11.2-12.5-12.4

3コーナー手前のマイネルラプティスの進出でかなり締まったラップになりました。馬場が速いとはいえ、これを中団からの差し脚で踏ん張った1、2着のスタミナはなかなかのもの。前々で粘りこんだニシノアップルパイ、これがフォームを崩さずにラストまで踏ん張ればキタサンブラックなのでしょうが、どちらかというとトーセンホマレボシといった方が近いでしょうか。いずれにせよ厳しいトライアルでしたね。

勝ったダイワキャグニー、サウスポーでよいんでしょうかね。弥生賞本命だったこともあり、それからの成長度合いをパドックで確認できればと思っていたのですが、あまりカラダが膨らんできた印象がなく。勝ち馬に対してこの表現は何ともですが、少なくともダービーまでに大化けすることはないかな。本命対抗にはしにくい印象をもっています。

本命はレッドローゼスでした。前走の末脚がここでも活きると見ていたのですが、登坂しきったあたりで一杯に。うーん、成長曲線が順調ならもっとやれてもよかったような。2着を確保したのは地力の証とみた方がよいように思っています。

レース前から蛯名のコメントは弱含みでした。レース後は「やれることをやっての、この結果。すごくいい馬なので、馬が良くなるのを待つしかない」というコメント。東サラのホームページでは右トモの疲れがレポートされていますので、それが要因かな。パドックで気づいたのは左前後の蹄壁が部分的に黒かったこと。大嘘だったら申し訳ないのですが、爪のコンディションが遠因にあったかもしれません。調教が実質1本なのもそれなら納得できる状況。素質馬ですからね、いずれにせよじっくり立て直してほしいと思っています。

スズカメジャーは右にもたれっぱなしで10着。パドックで見たのは左後ろの繋ぎの独特なスナップ。観察した限りでは内から外回し、きれいに真後ろに力が抜けていませんでした。こちらも大嘘こいたら申し訳ないですが、4コーナーの妙な膨らみ方はそのあたりに起因するのかもしれません。

あー、レッドも含め素人観察なので信憑性はもちろんアレですが、こうした仮説を繰り返しながら見立ての精度を上げていくのが賢明と思っています。くれぐれも間に受けないようお願いしますねw



京都新聞杯はプラチナムバレット。

公式レースラップです。
12.7-11.1-12.8-12.4-13.1-13.1-12.7-12.6-11.6-11.5-11.6

府中とは対照的に、実質3ハロンの末脚勝負になりましたね。サトノクロニクルは直線の出口で外に展開したかった様子。接触して内に進路を切り返していますが、その接触相手が同馬主のサトノリュウガとは何とも因果なもの。接触自体の影響は軽微のようでしたが、サトノクロニクルとプラチナムバレットの着差を考えると、直線の進路取りの妙が勝敗を分けたといってもよいかもしれません。

プラチナムバレットの末脚、切れましたね。スローからの息長い末脚なら姉スマートレイアーからイメージしやすい特徴。浜中は一列前がよかったとコメントしていますが、結果的に直線がスムーズでしたから、こちらも展開のアヤでよいでしょうか。

ダービーかぁ。このまま府中の馬場がよい状況ですと、今度はもう一列前を取らないと厳しいかもしれません。武器と話していた自在性がもうひとつ発揮できるかは枠順次第でもあるでしょうね。

インヴィクタは不運な出遅れ。上がりの脚はしっかり使っていますが、このスローを最後方で受けてしまっては厳しかったですね。淀の3000は悪くない印象がありますし、馬体の完成はもっと後かもしれません。秋に向けて改めて組み立てていってほしいです。あー、この血統を手がけ続けているオーナーと厩舎ですものね。期待しています。



最後に。

NHKマイルカップからの転戦組があるかもしれませんが、一応これでダービーへエントリーするメンバーが見えた格好。やっぱり、これとは言い切れないですねぇ。プリンシパルSの展開ならアルアインでこなせそうですが、2400はそうはならないでしょう。混戦という表現でよいと思っています。

アダムバローズが戦線離脱、トラストがNHKマイルカップから参戦しなければ、皐月賞のペースを引っ張った馬が不在となる微妙な情勢。皐月とダービーが連動しないという前提で構えるべきなのでしょうね。せっかくですからこの読みにくい状況を楽しむほうに気持ちを切り替えたほうがよいかな。


最後の最後に。

余計なお世話ですが、ファンディーナの春全休は賢明な判断と思います。気になっているのはタイミング。調教過程を見たうえでの最終判断はオーナーシップへの配慮でしょうか。もっと早く決められなかったものかと訝しんでいるところです。なにかこう、ひとの側が結論を出せず、馬の調子に委ねられたような印象を受けていまして。

書籍で読む限りのウオッカ陣営、オーナーとトレーナーがお互いの意を汲むようなやり取りが、…まぁ、珍しいケースなのかもしれませんけどねぇ。判断のタイミングと質は競走馬の経歴を大きく左右すると思っていますので。今後もベストなタイミングでの判断をお願いしたいと思っています。あぁ、本当に余計なお世話ですねぇ。


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